デュアルシムを理解しよう!
ここ最近ドコモや楽天の通信障害があり
不便な思いをされた方も多いのではないでしょうか?
スマホをどんな時も使える状態にしておくことは
現代ではとても大切だと思いいます。
水道、電気、ガス同様に大切なインフラ設備です。
現代のスマホは画面が大型化してスマホを2台持ち運ぶには
かさばります。
そこでお勧めするスマホとしてデュアルシムに
対応しているスマホを使用することです。
2社の通信会社と契約をしていれば片方の電波が
つかえない時にもう一方の電波を使うことが出来ます。
そこでデュアルシムの種類も複数あるので理解しておくことが
必要になります。
このブログではシンプルに分かり易く説明しますので
今使っているスマホがどの対応のデュアルシム対応スマホなのか
また今後買うスマホの参考にして頂ければ幸いです。
DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)
・出来ること
1台のスマートフォンに2枚のSIMを挿入し、どちらか片方のSIMを有効にすることが出来ます。
有効にしているSIMに紐づく電話番号でのみ電話を受けることや、通信が可能です。
・出来ないこと
利用するSIMを手動で切り替えなければならず、有効になっていない片方のSIMは、
着信を受けることもデータ通信を行うこともできませんので、利用したい場合には都度切り替えが必要です。
有効になっているSIMは4Gでご利用いただけます。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)
・出来ること
1台のスマートフォンに2枚のSIMを挿入し、SIMを切り替える必要がなく
どちらのSIMに紐づく電話番号に着信があっても電話を受けることが可能です。
また、片方のSIMで通信を行っている間に、もう片方のSIMで電話の着信を受けることができます。
・出来ないこと
片方のSIMで通話を行っている最中は、もう片方のSIMカードで通信することは出来ません。
4Gを使用できるのはどちらか一方のSIMのみで、もう片方は3Gとなります。
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)
・出来ること
1台のスマートフォンに2枚のSIMを挿入し、SIMを切り替える必要がなく、
どちらのSIMに紐づく電話番号に着信があっても電話を受けることが可能です。
また、片方のSIMで通信を行っている間に、もう片方のSIMで電話の着信を受けることができます。
・出来ないこと
片方のSIMで通話を行っている最中は、もう片方のSIMカードで通信することは出来ません。
また、2つのSIMで同時に通話することは出来ません。
DSDSとの違いは、両方のSIMが4Gで使用可能です。
DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)
・出来ること
1台のスマートフォンに2枚のSIMを挿入し、SIMを切り替える必要がなく、
どちらのSIMに紐づく電話番号に着信があっても電話を受けることが可能です。
また、片方のSIMで通話しながら、もう片方のSIMでデータ通信を行うことも可能です。
・出来ないこと
2つのSIMで同時に通話することは出来ません。
両方のSIMが4Gで使用可能です。
(楽天モバイルホームページ参照)
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